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このページは、ベンチャー志向について語っています。 |
可能性は自身の中にある
大企業で働いてもトップになれる可能性は限りなく低いから、彼らには大企業志向がない。優秀な若者であればあるほど、ベンチャー志向が強く、経営者になったり、弁護士になったり、医者になったりする。
大企業に行くのは、その次に優秀というクラスの人間だ。ところが、同じ主義社会までありながら、学生の場合、大企業に入った人間ほど優秀だという評価を受けてもてはやされる。
ものすごく優秀な人が大企業ばかりに流れていくのが、私には不思議でならない。おそらく、周囲の人間がそれをよしとする傾向があるからだろう。周囲から見える成功や安定など、何の意味もないことに気づかないのである。
ある母親は、一流大学を出た息子が、動物園に就職したとき、泣いて反対したという。彼は困って妹にサイト心を打ち明けたそうだ。小さいころから動物が好きだった。本当は、大学へ行かずに専門の勉強をして、早くこの事業をしたかった。大学へ行ったのは、周囲の声に負けたからだった。
就職ぐらいは、みずからがやりたいことがやれるところへ決めたい、この彼の選択は正しいと思う。私は、優秀な人間が、大企業に就職して夢も希望もなくしていく姿をいくつも見てきた。大企業に行くのがいけないと言っているわけではない。
周囲の価値観に振り回されるなと言いたいのである。周りの価値観に引きずられて大企業に就職した人間の問題点は、自立心がなくなりがちだということだ。あまりにもいろいろなものを会社が与えてくれて、ここまでは会社が自らハンドルを握る人生、をつかみ取るための心構えは、システムがあるために、それに慣らされてしまう。
このサイトを閲覧しているあなたも、何かしらの人生の転機にあるということであろうから、ぜひみずからの人生をみずからで選び取るということを、この時点でもうここで立ち止まり、考えたということが、十年をもつはずである。