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このページは、営業スタッフの自立心を語っています。 |
人間の弱い部分
営業スタッフの自立心を育てるには、営業スタッフにすぎない、と自覚。人間は弱いものだから、給料分の稼ぎがなくても、稼いでいると錯覚して高給にあぐらをかいてしまう傾向がある。そこに罪悪感をもち続けることが大切だ。常に罪悪感がつきまとう。
やっていてはいけないのではないかなどと、しかし、そうならないように気をつけることが大事であって、とくに、経営の何たるかを理解でき始めたここ数年は人のことを考えるようになった。もっと働かなければいけないのではないか、こんなこと、以前より考える。
やれていることに比べて、やっていないこと、できていないこと、やってもそれが人のためになっていないことはあまりにも多い社長という職業は、実際に手足を動かすことが少ないだけに、罪悪感も大きい自立した営業スタッフは育たない。
しかし、動かすのが快感だからといって、社長自らが手足を動かしてしまったのでは、営業スタッフの価値を高める魅力的立経営者の条件経営者は経営をするのが事業だから、みずからがやる必要がないことや、やらなくてもすむことはやってはならないのである。そういう意味で、自立した経営者とは、これができるということなのだろう。
営業スタッフを育てるために同行しては、彼のやるべきことをやってしまうことがある。私は、経営者としては、まだ、未熟なのかもしれない。今日はおまえがプレゼンテーションしろ、と言いながら、そのスピードの遅さに相手がイラついているのがわかると、つい話を引き取ってしまう。みずからで全部説明して契約をもらい、幸せな気分にひたるのだから困る。
要するに、私はまだ、みずからは社長という職業をやっている一営業スタッフだ、という自覚が中途半端なのかもしれない。人材育成は底上げ』ではなく『トップ走者にどれだけ先を走かせるか』先日、メールマガジンに、えこひいきが大事、と書いた。
ところが、これがえらく不評なのに驚いた。会社でも何でも、組織にとって、与えられる時間には限りがある。その時間を誰のために使うのが組織としてベストなのかということを、経営者は常に考えなければならない。
そのときに、えこひいき、という考え方が生まれる。なぜならば、人の新入営業スタッフに同じだけ時間をかけるよりも、ひとりに集中してかけたほうが、会社としての業績は伸びるからだ。ひとりに力を入れると、ひとりしか育たないと思うかもしれないが、それは間違いだ。
組織をどれだけ強いチームにできるかは、できない人のレベルを上げることによって平均値を上げるのではなく、成績トップのできる人に、どれだけ先を走らせるかで決まる。ほかの人は、そのトップを目標とし、トップに引っ張られて伸びるのである。
たとえばイチローのような高打率の選手がいれば、彼に勝たなければ首位打者になれないのだから、ほかの選手の打率も上がる。どんな組織であれ、この原則に変わりはない。だから、私には、できない人を研修に行かせる経営者の気持ちがわからないのだ。
前回のサイトでも述べたが、できない営業スタッフを研修に行かせても、できる営業スタッフが研修で成長する何分の一も成長できないだろう。
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